
6月23日火曜日、堺市中区八田西町にある八田工業株式会社に行きました。
毎年4月の新年度にあん班では「行きたい場所、やりたいことはありますか?」と聞いて、年度内スケジュールを計画しています。たくさん回答がある中で「工場見学に行きたい!」と利用者さんからのリクエストがありました。堺商工会議所のホームページで八田工業株式会社さんが工場見学の受け入れをしていることを知り、すぐに連絡をしました。代表取締役社長の隅谷さんに今回の経緯について話をすると快く工場見学を承諾していただきました。
八田工業株式会社さんは熱処理で金属加工をしており、身近なものは包丁やハサミなどを取り扱っておられます。当日はウェルカムボードもありました。熱処理について代表取締役社長隅谷さんや社員さんからの説明を聞きました。また「針金をバーナーで炙って、熱を入れすぐに水に入れて処理をすると針金が固くなる。その後に再度同じ工程をしたらどうなりますか?」と質問があり、実際にそのモノを使って利用者さんが体験をしました。皆さん集中して説明を聞き、真剣に体験をされていました。針金の変化を見て驚いた表情や「凄いわ」と話されていました。
体験後に工場見学をしました。機械を目の前に、金属が機械の中に入って行く様子などを見ました。一度に900度まで熱するため、機械の扉が開くと炎が立ち上っていました。その迫力に皆さん「おー」と言われ、体をのけ反らせていました。金属品が中に入って扉が閉まると自然と拍手をされていました。
次に、真空熱処理の見学もしました。こちらでは金属を加熱、冷却する方法で、炉内を真空状態に保つことにより金属の酸化などを防ぎ光輝性を実現できるというものでした。説明を聞き、ゆっくり大きな扉が開く様子を皆さん食い入るように見ておられたのが印象的でした。
「私たちが身近に使っているものがどのようにして作られてモノになっているのか」を見て感じることができました。なかなか知ることができないことを学び、とても楽しい工場見学となりました。