いつも大変お世話になっております。
今年度もくるみの樹のご利用者様、ご家族様のご理解、ご協力のもと、
日帰りレクリエーションを企画・実施させていただくことができました。
この場をお借りして感謝申し上げます。
さて、大阪・関西万博プランの紹介の記事で「コラム記事を出せれば」との旨を記載させていただきました。
その経緯といたしましては、他事業所様から
「くるみの樹さん、万博に行ったって聞いたけどどうやって行ったの?」
とのお問い合わせを多くいただいたことにあります。
この記事を通して、外出行事として大阪・関西万博を検討している事業所様や、
まだ万博に行ったことが無いけど一度行ってみたいとお考えの皆様のお力になることができれば幸いです。
なお、今回の記事に記載する内容は、この記事を作成している7月4日現在の情報となります。
後日状況が変わる可能性がございますので、あらかじめご了承くださいませ。
まずはじめに、
今回の企画のなかで検討が必要な内容としては、以下の5点がありました。
①「チケットの購入(万博IDの発行)」
②「キャッシュレス決済」
③「入場日時及びパビリオンの事前予約」
④「万博会場への行き方」
⑤「万博会場(夢洲駅到着後)の動き方」
くるみの樹としてはこれらの内容について、
基本的にクレジットカードを使用しないことを前提として企画しました。
それぞれ順番に記載させていただきます。
①「チケットの購入(万博IDの発行)」
大阪・関西万博のチケットの購入方法としては、
(1)万博IDを登録し、公式Webサイトで電子チケットを購入
(2)万博IDを発行せず、コンビニの端末や旅行代理店で紙チケットを購入
大きく分けるとこの2種類があり、それぞれメリットはありますが、
障がい者手帳等をお持ちの方及びその介助者1名が購入できる「特別割引券(一日3,700円)」は
(2)のコンビニの端末では購入できません。
(2)の旅行代理店で購入できる「特別割引券」については
「予約可能引換券」(7月末で販売終了)と「日時指定付きチケット」の2種類がありますが、
「予約可能引換券」は現地の引換所でQRコード付きチケットと交換する必要があり、
特定混雑日には使用できず、使用可能日であっても11時以降の入場になります。
「日時指定付きチケット」はあらかじめ入場日時を予約して購入する為、
現地でのチケットの引換は必要ありませんが、予約日時の変更をしたい場合は万博IDの発行が必要になります。
説明が長くなりましたが、
結論としては
「(1)万博IDを登録し、公式Webサイトで電子チケットを購入」するのが一番便利です。
多少手間ではありますが、万博IDを登録しないと「入場予約日の変更(3回まで)」
「パビリオンの予約抽選申し込み」「パーク&ライド駐車場予約システム」等のサービスを利用できません。
(万博IDの登録方法については公式ホームページをご確認ください。)
なお、万博IDは入場者全員が発行する必要はありません。
同時に入場するグループの代表者1名が発行していれば、上記のサービスを利用することができます。
くるみの樹では、企画検討段階で既に万博IDを登録している職員がおり、
ご利用者の皆様や他の同行職員の万博IDを登録する必要はありませんでした。
代表者一名が万博IDを発行し、
公式Webサイトで「特別割引券」を人数分購入。
支払い方法をコンビニ払いにすることで、現金での購入が可能でした。
購入手続きが完了すると万博ID内に電子チケットが送られてきます。
入場日時の予約は購入時、購入後のどちらでも可能で、前述の通り、3回まで予約日の変更が可能です。
(同じ日で入場時間のみの変更であれば、予約枠が空いていれば何回でも変更)
なお、一度の申し込みで購入できるチケットは14枚。
同一の万博ID内に所持できるチケットは100枚までとなっております。
14枚以上チケットを購入する際は、複数回に分けて購入するか、万博IDを発行する人数を増やしましょう。
②「キャッシュレス決済」
大阪・関西万博の会場内にはオフィシャルショップを始め、
各パビリオンのギフトショップやコンビニ、キッチンカー、飲料の自動販売機等がありますが、
それらの全てにおいて現金を使用することが出来ません。
使用できるのは各種クレジットカードやスマートフォンのQRコード決済、
プリペイド型の電子マネー等になります。
各自のお土産の購入や飲み物が不足した場合の追加購入等で、
ご利用者の皆様にはお小遣いという形でお金の持参をお願いしたいと考えましたが、
クレジットカードやスマートフォンをご持参いただきお預かりすることは難しいと判断し、
万博プランをご希望のご利用者様ご家族様には、
会場内で使用できる「プリペイドカード」
(現金をチャージしその残高内で支払いができるカード。クレジットカード機能付きは除く)
の準備をお願いさせていただくとともに、
ご希望の方にはプリペイドカード発行のサポートをさせていただきました。
万博会場内で使用できるプリペイドカードは
(1)ICOCA等の交通系ICカード
(2)楽天Edy
(3)WAON
(4)nanaco
の4種類あります。
このうち、新規で発行する場合に一番おススメなのは「ICOCA」です。
申し込み書類等の記入の必要が無く(特別割引用ICカード等の機能付きは除く)、
JR西日本や一部の他社線の券売機でも購入が可能(きっぷの購入と同じ感覚で発行できます)なお手軽さと、
不要となったICOCAカードをJRのみどりの窓口に返却することで、
チャージ残高を現金に戻せるという、他のプリペイドカードには無い特色があります。
券売機で発行する際には2,000円を支払いますが、
この内500円はデポジット金(使い捨て防止の預り金、不要となったICOCAを返却する際に返金される)、
残りの1,500円はICOCA内のチャージ残高となります。
さらに現金をチャージする場合、ICOCAを使用できる鉄道会社の券売機やコンビニでも可能です。
不要となったICOCAをみどりの窓口へ返却した場合の返金額は
「チャージ残高-220円(手数料)+500円(デポジット金)」となります。
チャージ残高が、220円(手数料)より低い額の場合は500円(デポジット金)のみの返金となります。
詳細はJR西日本の公式ホームページをご確認ください。
③「入場日時予約及びパビリオンの事前予約」
①の内容の通りに電子チケットを購入後、万博へ行く日時の予約に移りました。
それぞれの予約は公式Webサイトにて行います。
当日行く人数分のチケットをまとめて選び、予約を入れる日時を選択します。
(一度に14名分まで申し込めます。)
(予約をキャンセルする場合は、それぞれのチケット毎にキャンセル操作が必要です。)
画像の通り、何月何日に、
「東ゲート」と「西ゲート」のどちらのゲートから入場するか、
「9時以降」「10時以降」「11時以降」「12時以降」「17時以降」の内どの時間帯に入場するかを選択します。
(予約時間以降であれば何時でも入場可能です。)
青色は「空いている」
黄色は「混雑が予想される」
赤色は「満員(予約不可)」となります。
なお、黄色の「混雑が予想される」につきましては、少数の予約枠が空いていれば表示されるので、
例えば10名の予約を入れようとしても、「人数分の予約枠を確保できない」と表示され
予約できないこともあります。
また、多くの方が予約日時の変更をしていることもあり、最初に確認したときは「満員」の表示でも
後で確認すると「混雑」の表示に変わっていることもあります。
東ゲートと西ゲートの違いは、会場までのアクセス方法の最寄りが異なる点になります。
・東ゲート→電車、夢洲障がい者用駐車場、自転車等
・西ゲート→シャトルバス、パーク&ライド、タクシー、フェリー等
(6月下旬から東西ゲート間を会場外から徒歩20分程で移動できるようになりました。)
(7月上旬から東西ゲート間を結ぶ東西シャトルバス(有料)が運行開始しました。)
くるみの樹では後述の会場へのアクセス方法から、
「東ゲート」の「10時以降」で予約可能な日を選択しました。
予約日時が確定すると、パビリオンの事前予約に応募することができます。
万博のパビリオンは並べばすべてのパビリオンに入場できるわけではなく、
中には「完全予約制」となっているものもあります。
(特に日本系のパビリオンは完全予約制のものが多いです)
事前予約には「2か月前抽選」「7日前抽選」「3日前先着予約」があり、
どのパビリオンの何時入場の予約を取るのかを申し込めます。
「2か月前抽選」は企画準備の都合上利用できず、
「3日前先着予約」は日付が変わる夜中に多くの方が申し込みを行い、予約枠が取りづらいことから、
今回くるみの樹では、2つのグループとも「7日前抽選」で
「日本館の15時30分入場の予約抽選」を申し込みました。
結果、一方のグループは当選し、もう一方のグループは抽選に外れました。
注意事項としては、パビリオン予約当選後に入場予約の日を変更すると、
パビリオン予約当選が無効になります。
変更後の予約日が申込日より7日後以降であれば、再度「7日前抽選」に申し込むことも可能です。
(今回は抽選に外れたグループが雨天順延となり、再度「7日前抽選」に申し込みましたが、
再度抽選に外れてしまいました。)
また、会場入場後に利用できる「当日予約」もあります。
スマートフォンや会場内に設置されている予約端末で当日の空き枠があれば予約を取ることができます。
当日の特定の時間に予約枠を開放しているパビリオンもあるので狙ってみるのも有りですが、
会場内の予約端末を使用するには列に並ぶ必要があります。
④「万博会場への行き方」
万博会場への行き方については、主に以下の通りになります。
※マイカーの乗り入れは原則できません。
・電車
・主要駅(堺、堺東、なんば、阿倍野、桜島等)からのシャトルバス
・パーク&ライド(堺、舞洲等の専用駐車場に車を停め、シャトルバスに乗る)
・夢洲障がい者用駐車場の利用
・その他(フェリー、自転車、タクシー等)
理想を言えば、万博会場横にある「夢洲障がい者用駐車場」を予約するのが一番アクセスしやすいのですが、
・クレジットカード決済が必要になること
・万博最終日まで予約が一杯になっていること
これらの点から断念。
また、
・電車以外のアクセス方法はいずれも予約が必要であり、
電車とタクシー以外は支払い方法がクレジット決済であること。
・入場予約日を変更する場合に、アクセス手段の予約も変更する必要があること。
これらの点から予約が必要ない電車によるアクセスをベースに考え、
万博会場に近い南港や大阪港周辺まで車で向かい、
コインパーキングへ駐車。
近くの駅まで徒歩で移動し、
電車に乗って万博会場のある夢洲駅へ向かうことにしました。
南港でいうとコスモスクエア駅周辺のコインパーキングは料金がかなり高いです(4時間毎2,000円等)。
ニュートラム線で一駅隣のトレードセンター前駅周辺には
特定日は最大料金1,800円、特定日以外は最大料金900円といったコインパーキングもあります。
特定日については事前に下調べするのがよろしいかと思います。
大阪港は南港と比較すると安いコインパーキングが多いですが、
特に大阪港駅周辺は海遊館の利用者も駐車していたりと満車の可能性が高いかと思います。
以前は平日祝日問わずに最大料金500円の穴場コインパーキングもあったのですが、
段階的に値上げしており、7月7日以降は最大料金1,000円になるそうです。
いずれのコインパーキングも、最新の料金を確認するのがよろしいかと思います。
夢洲駅までのアクセスに利用するOsakaMetroには
障がい者手帳をお持ちの方向けに運賃の割引制度がありますが、
(1)ご本人の年齢区分が大人の場合は、手帳の「旅客運賃減額欄」の記載が「第一種」であること
(ご本人の年齢区分が子どもの場合は「第二種」でも可)
(2)ご本人1名と介助者1名が同時に同一区間乗車した場合
上記2点の条件を満たす場合に限り、ご本人1名と介助者1名の運賃が5割引になります。
例えば、「旅客運賃減額欄」の記載が「第一種」である障がい者手帳をお持ちの方3名と
介助者2名がコスモスクエア駅から夢洲駅まで乗車した場合、
割引を受けられるのは手帳をお持ちの方2名+介助者2名分となり、
手帳をお持ちの残り1名分の割引は受ける事が出来ません。
手帳をお持ちの方と介助者の人数が1:1でないと全員分の割引を受けることができないことに注意しましょう。
「旅客運賃減額欄」の記載が「第二種」となっている方もおられますので、ご確認ください。
また、利用予定の駅のバリアフリー状況(駐車場から改札口を通ってホームへ行くルート)
についても事前にご確認いただくことを推奨します。
駅によっては、改札口まではスロープで行けてもホームへ行くエレベーターが反対側の改札口にしかなく、
遠回りせざるを得ないという場所もあります。
詳細はOsakaMetroのホームページをご確認ください。
上記以外のアクセス方法としては、団体利用でマイクロバス等の大型車を使用する場合に
夢洲障がい者用バス乗降場を利用する方法もあります。
乗降場での乗車降車のそれぞれとバス待機場所の利用に予約が必要で、支払いは銀行振り込みとのことです。
くるみの樹にはマイクロバスが無いのでアクセス手段の候補から外れており、
予約状況等の情報もありませんが、団体で行かれる場合は検討してみてください。
詳しくは万博公式ホームページをご確認ください。
⑤「万博会場(夢洲駅到着後)の動き方」
ここまで企画の準備段階~夢洲駅に向かうまでについてのお話を長々と記載させていただきましたが、
ここからは夢洲駅到着後~万博会場入場と、会場内での動き方について記載させていただきます。
なお、今回くるみの樹から大阪・関西万博へ行った2つのグループはどちらも、
ご利用者3名(内1名が車椅子利用)、職員3名の計6名のメンバー構成となっております。
〇夢洲駅到着後~万博会場入場
まず、夢洲駅のホームには改札口がある上階へつながるエレベーターが一機あります。
ベビーカーを利用される方や車椅子を利用される方も多く、順番待ちが発生しました。
(警備員さんが近くにいて誘導してくださいました。一度に乗れるのは車椅子3台程です。)
ここでは、可能な方はエスカレーターや階段で移動し、上階のエレベーターの近くで待機し合流しました。
改札口を通過し、入場ゲートに向かうにはさらに上階へ上がる必要があります。
ここでは2機のエレベーターが交互に稼働しており、
グループ全員でエレベーターを利用することができました。
エレベーターを降り、駅の建物沿いに東ゲートへ向かって行くと、「優先入場口」の案内看板があります。
(一般入場口の列に進まないように注意!)
近くにいるスタッフさんへ声掛けを行うと優先入場口の待機列まで案内していただけます。
この際、障がい者手帳を提示するとスムーズかと思います。
また、入場予約時間の確認があります。
(例えば、11時以降の入場予約チケットで10時台に並ぶことはできません)
会場入場の際には、空港で受けるような手荷物検査があります。
一般入場口では手荷物のX線検査にかけ、飲料も開封済みのものは専用の機会に通し、
本人は金属探知機を通る検査を受けます。
優先入場口ではカバンの中身を目視で確認後、
開封済みの飲料についてはその場で一口飲む確認(ある日とない日がありました)、
本人は携帯型の金属探知機による検査を受けました。
凍らせた飲料の持ち込みも可能ですが、その場で一口飲む確認がある場合があります。
食材カット用のハサミや食器等は今回持参しませんでしたが、
公式ホームページによると、手荷物確認の際に申告すれば持ち込み可能とのことです。
持ち込み禁止物については公式ホームページをご確認ください。
検査後は、電子チケットのQRコードを提示して入場となります。
(提示の方法としては、事前にスマホでチケットのQRコード画面をスクリーンショットしておくか、
チケットのQRコードを紙に印刷(できればラミネート)しておくのがスムーズです。)
優先入場口とはいえ、列に並ぶ時間は存在します。
特に10時過ぎや11時過ぎ等、次の入場予約時間の受け入れ開始直後はかなり並びますので、
時間に余裕を持ってお越しください。
入場ゲート付近は屋根がありますが、待機列には屋根がありません。
海風が吹くとはいえ直射日光が当たりますので、暑さ・日差し対策は万全に!
今回、夢洲駅ホーム到着から入場までにかかった時間は20~30分程でした。
〇会場内での動き方
●昼食について
万博会場に入場し、いよいよパビリオンへ!
の前に、昼食の確保についてです。
万博会場へは食べ物の持ち込みもOKとなっていますが、
・暑さで傷んでしまうリスクがある
・荷物が多くなってしまう
といった点から、今回は万博会場内で昼食を購入することにしました。
また、フードコートやコンビニもありますが、
・フードコートでは座席の確保ができるかの心配がある
・せっかく万博に来たのだから、海外の料理を食べていただきたい
といった考えから、各グループの紹介記事の通り、
マレーシア館のレストランでテイクアウトし、大屋根リング下のベンチで食べる
ことにしました。
・全てのメニューが弁当箱に入ったテイクアウト形式で提供されること
・万博会場内としてはコストパフォーマンスが良い(比較的安く、量が多い)こと
・回転率が良く、列に並んでから商品の受け取りまで、そこまで時間がかからないこと
これらの点からおススメのお店です。
(ロティーチャナイを注文した場合は、会計後に専用の待機列に並びなおす必要があります。)
今回は列に並んでから20分程で商品を受け取ることが出来ました。
割り箸と使い捨ての木材スプーンの提供はありますが、このお店に限らず、
食べ物のお店ではビニール袋の提供が無い(有料の袋も無い)ので、
一人でまとめて人数分の昼食を購入する場合はビニール袋を持参するようにしましょう。
●各パビリオンの回り方
今回の記事や各グループの紹介記事でも少し触れましたが、
各パビリオンには「完全予約制」や「先着順」、「自由入場」等の入場方法があります。
この内、「完全予約制」のパビリオンは、「事前予約」や「当日予約」で入場予約を取らないと入れません。
(今回くるみの樹で行ったパビリオンでは日本館。)
「先着順」「自由入場」のパビリオンは、並べば入れるといったイメージで大丈夫かと思いますが、
混雑具合によっては、入場規制(列に並べない)を行う場合もあります。
また、障がい者手帳等を提示することで利用可能な
「優先レーン」を設けているパビリオンも多く、
こちらを利用すると、大幅な時間の短縮になります。
SNS等には万博に詳しい有志の方々が作成したマップが投稿されており、
優先レーンの設置の有無等、公式マップよりも詳しい情報が掲載されているものもあります。
是非、調べてみてください。
各パビリオンの出展主体はそれぞれの国や企業なので、
パビリオンによって優先入場できる対象者(ベビーカー、高齢者の優先入場が出来るかどうか)や、
手帳をお持ちの方1名に対して介助者が何名まで入場できるか(介助者1名まで、2名まで等)が異なったり、
優先レーンを設置していないパビリオン(完全予約制のパビリオンや、国による)もあります。
また、混雑状況によっては一般レーンだけでなく優先レーンが規制される場合もあります。
順番が来たら次々と入場できるパビリオンもあれば、
2~30人程のグループ単位で入場するパビリオン、
一度に入場できる車椅子の台数が限られているパビリオン、
階段やエスカレーターもしくはエレベーター移動が必要になるパビリオンもあります。
(万博会場内はバリアフリーになっています。)
大人数で一度に同じパビリオンに行っても同時に入場できなかったり、
階段・エスカレーター組とエレベーター組に分かれ、後で合流が必要になることもある為、
各パビリオンをまわる際は、出来る限り少人数グループで動いた方が良いと思います。
●暑さ対策
これから万博に行くことを企画する場合、暑さ対策は必須になるかと思いますが、
大屋根リングの下は日陰になっており、海風が吹くこともあって比較的涼しいです。
各パビリオンに入る際も、優先レーンを活用することで炎天下の中長時間並ぶ必要はありません。
特に対策が必要になるのは以下の5点と考えます。
(1)夢洲駅から東ゲートまでの間
(2)東ゲートから大屋根リングまでの間
(3)大屋根リングの内側のエリアを東西に直進する場合
(4)西ゲート~北西エリアに行く場合
(5)大屋根リングに上る場合
上記5点には日陰が無く、(1)と(3)については人も多いです。
・大屋根リング沿いに見学していくプランを検討する
・大屋根リングに上るのは夕方にする
等の対応も含め、暑さ対策、熱中症対策を万全にしましょう!
●トイレについて
会場内には介助用のベッドが設置されたバリアフリートイレも多く設置されています。
ベッドは縦150㎝~180㎝程、横60㎝~80㎝程(公式ホームページ参照)となっております。
バリアフリートイレがある場所については、公式ホームページをご確認ください。
長々と書き連ねてしまいましたが、この辺でコラム記事を終了したいと思います。
今しか経験することが出来ない貴重な機会を、皆様にも楽しんでいただければ幸いです。
ご不明点等ございましたら、くるみの樹までご連絡いただきますようお願い致します。
長文、失礼いたしました。