どうなるシリーズ

くるみの樹 ~バリンビン作り~

 

くるみの樹では毎年、七夕に立派な笹を使用させていただいています

 

七夕が終わって、ただ笹を捨てるのは勿体ない

ということで、今年度は笹の太い部分(竹と言ってもいい太さ)を使って、

「バリンビン」という楽器作りに挑戦しました

 

 

 

事前に片側に節を残して一節分の長さに切り、

お湯で茹でて油抜きをし、乾燥させた竹を使用します。

 

 

まずはキリと木槌を使って、竹の真ん中あたりに穴をあけます

 

 

 

反対側も同様に

 

 

 

次に、ドライバーを使って、先ほど開けた穴を広げます

 

 

 

穴が広がったら、カッターと木槌を使って、

節が無い側へ向かって割れ目を入れていきます

 

 

 

さらに、カッターで削って割れ目を広げていきます

 

 

 

ここまで来たら完成はもうすぐ

 

最初に開けた穴と節の間に印を入れ、

カッターと木槌を使って、印まで割れ目を入れます

(この割れ目が音が出るポイントになります!)

 

反対側も同様に

 

 

最後に、今つけた割れ目より下部に

音程を変える為の穴を1つ開けて完成です(≧▽≦)

 

 

 

 

早速、作ったバリンビンを鳴らしてみると…

 

 

「ビ~ン♪」

「べ~ン♬」

と、クセになるようないい音が

 

 

竹の太さや割れ目の長さによっても音が変わるようで、

中には、鼓のような「ポン♪」という音が出るものもありました

1本1本違う音が出るので、愛着が湧きますね

 

 

余暇活動やミュージックケアで活躍すればいいなぁと思います

 

 

 

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