7月29日に世話人研修がおこなわれました
今回の研修題目は研修の基礎として「腰痛に関する知識を学び、腰痛体操を行う」です
講師に えびすメディカルグループ 機能改善体操指導員 幸島聖也氏
ヨガインストラクター 坂田有加氏
をお迎えし、座学として腰痛知識、実技指導としてヨガを学びました。
座学では腰痛の種類や発生の原因等の講義と質疑応答がありました。
ぎっくり腰と椎間板ヘルニアの差や腰椎分離(すべり症)についてなど
腰痛に関する知識と対処法などについて学びました。
実技指導では介護職で起きやすい急性腰痛症(ぎっくり腰)の予防に欠かせない
腰回りの筋肉を柔らかく保つための体操としてヨガを教えていただきました。
ぎっくり腰は急な動作、重いものを持った瞬間、腰を旋回(捻った)瞬間に突然耐え難い激痛が襲いますが
これは腰回りの筋繊維の束が一部ブチブチと断裂することによっておこります。
これを予防するためには体幹を鍛えることも必要ですが、筋肉の束自体を柔らかく保つことで予防できるそうです。
今回は休憩時間や仕事の合間にできる椅子に座った状態でできるヨガを中心に指導していただきました。
世話人の中にはぎっくり腰を患っている、もしくは過去に患ったことがある人が多く
そうでない人も身近に起こりうる疾病とあって、皆さん真剣に取り組んでおられました。