くるみの樹では毎年、七夕に立派な笹を使用させていただいています☺
七夕が終わって、ただ笹を捨てるのは勿体ない‼
ということで、今年度は笹の太い部分(竹と言ってもいい太さ)を使って、
「バリンビン」という楽器作りに挑戦しました✊
事前に片側に節を残して一節分の長さに切り、
お湯で茹でて油抜きをし、乾燥させた竹を使用します。
まずはキリと木槌を使って、竹の真ん中あたりに穴をあけます✊
反対側も同様に‼
次に、ドライバーを使って、先ほど開けた穴を広げます✊
穴が広がったら、カッターと木槌を使って、
節が無い側へ向かって割れ目を入れていきます✊
さらに、カッターで削って割れ目を広げていきます✊
ここまで来たら完成はもうすぐ‼
最初に開けた穴と節の間に印を入れ、
カッターと木槌を使って、印まで割れ目を入れます✊
(この割れ目が音が出るポイントになります!)
反対側も同様に❕
最後に、今つけた割れ目より下部に
音程を変える為の穴を1つ開けて完成です(≧▽≦)
早速、作ったバリンビンを鳴らしてみると…
「ビ~ン♪」
「べ~ン♬」
と、クセになるようないい音が☺
竹の太さや割れ目の長さによっても音が変わるようで、
中には、鼓のような「ポン♪」という音が出るものもありました✨
1本1本違う音が出るので、愛着が湧きますね❤
余暇活動やミュージックケアで活躍すればいいなぁと思います☺